もっとも良いのは内海

2012.01.07

基本的には、砂浜海岸が予想されるエリアが比較的のんきに走れる海岸線である確率が高い。もっと良いのは、内海である。外洋や大きな湾、いわゆる外海に面した海岸線は、高波強風や強い潮流に晒されることが多く、高潮や津波などの災害を避けるために堤防などもくせざるをえない。人里が海岸線からやや離れているケースもままある。内海にもいろいろあるけれど、瀬戸内海のような規模の大きなものは別格としても、砂洲が形成した湾の内側や、その類縁である潟湖の周辺などは、そもそも海岸の形成の理由からして、フラットな地形であることが常識的であるので、走りやすい環境を呈していることが多い。

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もっとも、堤防が低いということは、万一大地震が起きたときには津波をかぶることも充分にあるわけだから、それはどこか念頭に置いておいたほうが良い。私はまだ走っていないが、京都府の天橋立周辺、宮津湾の地形など、もう地図を見ていただけでぞくぞくしてくる。島根県と鳥取県にまたがる中海の辺りも同様だ。静岡県の浜名湖なども、内海という範躊に入れてよいだろう。海岸線の面白さは誰の目にも明瞭なので、それこそ無限というほどのスローサイクリングエリアが点在しているのだ。





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